ここでは壁玉の話をします。
壁玉の能力はバリアを張ること。
私は下前コアの砲弾幕派なので説明も下段コアの場合のものが多くいですが他の戦系にも共通して役に立つ考え方なども含まれていると思います。
2枚バリアの壁玉ずらし置きは贄+聖型の要塞でない場合は「常に対応 両」と「衝突後から対応 両」が優秀です。
それぞれの主な長所・短所は以下の通りです。
「衝突後から対応 両」
長所・・・衝突後からは常にバリアが張られている状態が続く。
短所・・・壁玉2体が1ドットしか離れていない為片方の壁玉がダメージを受けるともう1方の壁玉もダメージを受けることになる確率が高く
壁玉のHPを1体分しか活かせなくなることが多い。
1回目の衝突までの間、隙が多い。
「常に対応 両」
長所・・・1回目の衝突までの間も隙が少ない。
壁玉同士が12ドット離れている為前者の様に片方の壁玉がダメージを受けても、もう1方の壁玉まで一緒にダメージを受ける確率が低く
壁玉それぞれのHPを独立して活かすことができる場合が多い。
短所・・・バリアを張りなおすごとに12ドット進行時間バリア無しの状態ができる。
壁玉のバリア展開時間は300ドット進行時間でバリア非展開時間は60ドット進行時間です。
壁玉2体がこの両時間を足した360ドット進行時間周期でバリアを開閉しているので
バリアが2枚張られている時間、バリアが1枚だけ張られている時間、バリアが張られていない時間がわかります。
衝突してバリアが解除され次に衝突するまでのバリアの展開枚数と展開時間
状況 |
衝突した瞬間 |
次の衝突までの間 |
バリアの展開枚数 |
0枚 |
1枚 |
2枚 |
1枚 |
0枚 |
衝突後から対応 |
61 |
60 |
240 |
60 |
0 |
常に対応 |
61 |
48 |
252 |
48 |
12 |
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要塞同士が衝突した瞬間から61ドット進行時間は「衝突後から対応」と「常に対応」は共にバリアが0枚の状態になり
それ以降は上記表の「次の衝突までの間」を繰り返すこととなります。
表からも変わるように衝突後〜次の衝突までの間で
「衝突後から対応」はバリア展開時間のうち33%がバリア1枚
「常に対応」はバリア展開時間うち26.6%がバリア1枚です。
バリアは2枚張られているとお互いのバリアの凹凸を合わせて弱点であるバリアの凹み部分を守ることが出来るけれども
バリアが1枚になってしまうとその凹み部分をバリアで守ることはできません。
そしてその状況がバリア展開時間の1/4〜1/3もあるということがわかれば対処いないわけにはいきません。
バリアの天敵は砲玉の撃つ砲弾です。バリアの凹みに砲弾が当たると爆風が壁玉本体に当たりバリアが解除されてしまいます。
(撃玉のバズーカ砲や導玉のホーミングミサイルは爆風半径が狭いのでバリアの凹み部分に当たっても爆風が壁玉本体に当たることはほとんどありません。)
一旦バリアが解除されてしまうと連続攻撃を受ける可能性がありますし、
次の衝突までの間バリアの展開周期が乱されバリア0枚の時間帯が増加する可能性も出てくるので圧倒的不利になります。
なんとしてもこの様な状況になることは避けたいのでバリア1枚時にもバリアの凹みを補えるディフェンスを組む必要があります。
次からはバリア1枚時にバリアの凹みを守る方法として合理的なものを紹介します。 |
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