3連薙は2連薙よりも費用対効果が悪い

3連薙は2連薙よりも費用対効果が悪いです。
薙玉は8ドット進行時間の攻撃と12ドット進行時間の硬直を繰り返しています。

薙玉は単体から2連薙ぎになると攻撃している時間が8ドット進行時間分プラスされなおかつ硬直時間が8ドット進行時間分減るので
薙玉を単体から2連薙への変更は値段が2倍、攻撃時間が2倍、硬直時間が3分の1になるのでとても合理的です。

しかし2連薙から3連薙への変更は常にどれが1つの薙玉が攻撃しているので硬直時間は無くなるものの、
攻撃時間は4ドット進行時間分しかプラスされないうえに、硬直時間も4ドット進行時間分しか減らないので
薙玉の能力を全て発揮することができません。




攻=攻撃している   硬=硬直している
時間→ 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
薙単体
2連薙
3連薙

上図で薙単体と書かれた欄は薙玉が1体だけ配置された時の攻撃と硬直の時間を表しています。
2連薙になると攻撃時間が2倍になっているだけでなく、攻撃時間が増えた為にその分の硬直時間が減っているのがわかります。

3連薙は本来8ドット進行時間攻撃できる薙玉が3体配置されているのだから24ドット時間攻撃できるはずですが、
薙玉の攻撃周期が20ドット進行時間であるために4ドット進行時間分は薙玉2体が同時に攻撃してしまうことになります。
激突要塞+!では同時に攻撃を当てても威力は増えないので、この4ドット進行時間分の攻撃が無駄になります。

よって2連薙から3連薙への変更は、薙玉単体から2連薙へ変更した時のようなパワーアップは行われていません。

それでも2連薙よりも3連薙のほうが強いですが、2連薙を30円使ってまで3連薙に変更した方がいい場合は少ないでしょう。